生き方の選択肢を提示すること

少し前から、文章を書くのを再開させている。 過去に書き始めておきながら、途中で止まっていた文章を最後まで書き終わらせ、もしくは最後まで書き終えていたけど、書き足りないと思った箇所に追加している。しばらくの間、この書き方で時間を見つけて文章を…

おのぼり二人紀行<37>

僕たちは、新大久保駅から東新宿駅に歩いて向かっていたけど、その途中にある「ニュームスタング」 というネパール料理店に入った。店内はネパール人しかおらず、僕たちの姿を見て、一堂が意外そうな顔をしていた。日本人客が来ることは、あまり想定していな…

おのぼり二人紀行<36>

僕は嬉しそうに砂利を詰めている彼を見ながら「やっぱりこの人は面白いな」と思った。まるで子供みたいに「あれをやりたい」とか「あれを作りたい」とか「あれが欲しい」とか、とめどなく言ってくる。あれやこれやと僕を巻き込んだ挙句に、この旅行後には不…

おのぼり二人紀行<35>

僕らは福田さんの隣に畑を借りて農作業をしていた中国人の方と長い時間話した。その人は空いたスペースにたんぽぽを植えていて面白い話を聞くことができた。そしてJAの貸農園を出て高架線沿いを歩いて練馬駅近くの「ケララバワン」という店で昼食を済ませた…

二人で不動産を買ってしまった

約一カ月ぶりの更新になる。 ここ最近は別のことに集中していて文章を書く気分になれなかった。 何に集中していたのかと言うと、彼と一緒に不動産を買ってしまったのだ。 僕たちが購入した物件は「イレギュラー案件」らしく、一般的な住宅街の一戸建てではな…

おのぼり二人紀行<34>

ちょうど彼と一緒に農業を始めて一カ月が経った頃、ある本が発売されて読んだ[*1]。その本の中で次のような文章が書かれていた。 石牟礼道子さんとは晩年にお話する機会がありました。そこで、彼女の代表作である『苦海浄土 わが水俣病』を、どうしたら若い…

ライナーノーツ<26>〜LGBTシンポジウム参加レポ〜

「この文章を書いていた数か月間、今から思い返すと新しい道を見つけたくて必死だった」 この時期、福岡市主催のLGBTシンポジウムを皮切りに、熊本のパレードに行って、どんたくのパレードにも行って、その後、東京レインボープライドに行った。僕が一番活発…

絶対に会えてよかった<103>

もしかしたらネットに投稿した文章を読んで、誰かがメッセージをくれる人がいるかもしれない。 もしかしたらハッテン場に立っていれば、誰かが声をかけてくれる人がいるかもしれない。 僕が今まで出会ってきた人たちも声には出さないけど、そんな思いを胸に…