おのぼり二人紀行<28>

今回の旅行中、他のゲイブロガーに声をかけて会ってみることも考えていた。すぐに2名ほど頭に浮かんだけど、でも彼と二人で遊ぶ方を優先することにした。よくよく考えてみると、僕はゲイブログを書き始めてから3年も経ったのに、たった一人のゲイブロガーと…

おのぼり二人紀行<27>

日本民藝館に関しては「言葉」以外に「手仕事」についても書きたいのだけれど、それは旅行4日目の出来事の中で書くことにする。 僕たちは日本民藝館を出て駒場通りを歩いた。それからしばらく住宅街を歩き続けて、井の頭通りに出てから左折して古賀政男音楽…

おのぼり二人紀行<26>

中島みゆきの『瞬きもせず』の1番の歌詞では「僕は君を誉める」と書かれている。 こういった「僕は君を受け入れる」といった視点の曲は『誕生』などいくつかある。 でも『瞬きもせず』に関しては、さらにもう一歩進んだ視点で書かれている。 2番の歌詞では「…

おのぼり二人紀行<25>

先日、彼から「女性が書いた文章が好きだよね」と言われた。 彼の指摘通り、僕は女性が書いた文章が好きだ。志村ふくみさんにしても石牟礼道子さんにしても、女性が書いた本を読んでいることが多い。過去にも書いたけど、このサイトの文章、特に過去の出来事…

おのぼり二人紀行<24>

去年の秋ごろに彼と電話で話していた時のことだった。 僕は「志村ふくみさんの本を夏ごろからよく読んでいる」と言った。少し間があってから、彼は「その人のことを教科書で読んだかもしれない」と言った。数日後、彼女が書いた本を読んでいると、彼の言った…

おのぼり二人紀行<23>

いくつかの駅で乗り換えをしてから駒場東京大学前駅で降りた。 僕たちは大学生に道を尋ねながら駒場キャンパスのテニスコート近くの門を通り過ぎた。 次の目的地は『日本民藝館』だった。 そもそもの訪れるきっかけとなったのは、当日の朝、彼が蔵前駅で『日…

おのぼり二人紀行<22>

野郎フェスの会場から出ると11時半少し前くらいだった。 予想はしていたけど、やっぱり売られていた同人誌の大半の絵柄は、僕の好みではなかった。 そういえば彼と話していると、僕の好みの男性タイプは「少し風変わりなのかな?」と感じることが多々ある。 …

おのぼり二人紀行<21>

僕の方は八木さんの同人誌を買ったことで野郎フェスに来た目的を果たしてしまった。一方、彼の方はその後も次のブースの前に立ったまま同人誌を買うのを躊躇していた。 でも、僕が「こういうのはノリで買った方がいいですよ」と何度か言って、一冊買ったのが…

おのぼり二人紀行<20>

ついに野郎フェスの入場が始まった。 僕たちは1時間前から並んでいたので、割と早く入場が出来た。これは後から思ったのだけれど「このサークルの同人誌を買いたい」と、はっきりと目的が決まっている人は朝早く並ぶ必要はあると思う。特に人気作家のブース…

おのぼり二人紀行<19>

僕がちゃんと案内冊子の隅から隅まで探していなかったのか、この野郎フェスに対する意欲の低さ加減が分かってしまう。 僕としては、例えば一人でオナニーする場合、わざわざ同人誌を使う必要性を感じていない。ゲイ動画で抜いてしまった方が手っ取り早いと思…